先日お越しくださったゲストさまは、最初の頃、肩こりや頭痛、腰痛等、いくつもの不調を抱えていらっしゃいました。
そして今回、これまであまり聞いたことのなかったお気持ちを話してくださいました。
痛みが出る度、不安まで大きくなっていた
以前は、頭痛や腰痛が出る度に、気持ちまで一気に落ち込んでしまわれていたそうです。
体調が悪いと、色んなことが気になり始めて
「治らないんじゃないか」
「仕事を休まなきゃいけなくなるかもしれない」
「気になって食べられない、眠れない日が続いたらどうしよう」
「動けなくなったらどうしよう」
そんな不安を抱えながら、食欲がなくなり、気力までなくなることも多く、そんな経験を繰り返してこられたそうです。
お身体の不調は、痛みや違和感をきっかけに
「この先、大丈夫かな」
「また悪くなったらどうしよう」
「仕事に行けなくなったらどうしよう」
と、先のことまで心配になって、心もざわざわしてしまうことがあります。
不安が大きくなるほど、頭の中はそのことでいっぱいになり、日常のことまで気になってしまうもの。
今回のゲストさまも、当時を振り返りながら
「心細くて、不安だった」
と話してくださいました。
一年経って変わられたこと
そんなご状態から、毎月、定期的にお越しくださるようになり、もうすぐ一年。
以前の様なお辛さや痛みは軽減され、今では、日々の疲れを整え、溜め込まないためのメンテナンスを続けてくださっています。
そして今回
「以前のように『痛くなったらどうしよう』と不安になることが、いつの間にかなくなっていた。」
と教えてくださいました。
お身体のご状態だけではなく、痛みが出た時の不安に振り回されることもなくなっていた。
それが、この一年で感じられた大きな変化だったそうです。
お身体のしんどさと同じくらい、「どうしよう」という不安を抱え続ける心のしんどさも、辛いものですよね。
それが、いつの間にかなくなってたとは、本当に良かったです。
わたしも嬉しいですし、変化として教えてくださったことに感謝です。
「行きつけのサロン」を持つということ
そして、もうひとつ話してくださいました。
「大人になったら、自分の身体を任せられる行きつけのサロンを持っておくもんなんだ、と身に染みて分かった。」
ということでした。
更に
「毎月のメンテナンスで、自分の身体の事を知ってもらえてることや、変化も教えてくれるから、そこで振り返り、意識することができた。」
とも仰ってくださいました。
以前にも、「大人なら行きつけのサロンを持ってる方がいい」と、お話くださった方がいらっしゃったことを思い出します。
行きつけのサロンを持つということは、単に、身体を整える場所を決めておく、ということではないんですよね。
第三者の手を借りながら、自分では気付きにくい身体の変化にも目を向け、身体を大切にしていくことなんだと思います。
それを、ゲストさまが言語化してくださいました。
隠れ不調にアプローチすること
毎月のメンテナンスだと、特に不調を感じられない時もあります。
そんな時こそ実は、お身体を見せていただく意味があったりします。
それは、まだ痛みや違和感としてあらわれてない隠れた不調にアプローチできるからです。
そして、次に大きな不調としてあらわれる前に整えていくことです。
また、「今の身体はどんな状態なのか」ご自分のお身体に目を向けるきっかけにもなります。
よって、痛みや違和感等、不快なご自覚を感じられる前に対処していくこと。
これも、定期的なメンテナンスの大きな意味だと考えています。
すると、結果として「痛くなったらどうしよう」という不安を抱えず過ごすことにも繋がります。
そして、気持ちの面でも余裕が生まれてくるのではないでしょうか。
一人で不調と向き合ってると、「これくらい平気」「まだ大丈夫」と、つい後回しにしてしまうこともあれば、不安ばかりが大きくなり、かえって身動きが取れなくなってしまうこともあります。
後回しにするのも、不安で動けなくなるのも、根っこにあるのは同じ。
一人で抱えてること。
痛くなってから、辛くなってから、「どうしよう」と慌てるよりも、行きつけのサロンがあった方が気軽に相談もしていただけるし、安心して身を委ねられると思うんですよね。
但し、腫れや熱感を伴う場合、強い痛みが長く続く場合等は、医療機関で確認することも大切です。
「辛くなってから」ではなく、整えることを習慣にする
サロンというと、ご褒美やリフレッシュのために利用する場所というイメージがあるかもしれません。
ただ、お身体のお辛さは、年齢を重ねていくと、若い頃と同じように「少し休めば大丈夫」とはいかないことも増えてきます。
当サロンでは、疲れた時に癒されに行く場所だけではなく、身体のことを相談したり、その時のご状態を見させていただきながら、痛みや不調の改善に繋がるケアを行う場所でありたいと考えています。
実際に、繰り返す頭痛をきっかけに、ご自身のお身体に目を向けられるようになった方も少なくありません。
身体が資本です。
毎日、同じではありません。
痛みや不調が出てから駆け込むのではなく、「整える」ことを暮らしの中に組み込んでおく。
そうした習慣が、日々を安心して過ごすための土台にもなるんだと思います。
痛みが出る前にできること
身体のことは、痛みや不快な症状が続いて初めて気にかける方が多いのではないでしょうか。
痛みが強くなってから整えようとすると、身体だけではなく、仕事や睡眠、食事等、日常生活にまで影響が広がり、何より回復にも時間がかかってしまいます。
また、ご自覚のある不調と、実際のお身体のご状態は、必ずしも一致するとは限りません。
痛みや違和感がなくても、身体には疲れや負担が知らず知らずのうちに蓄積してることがあるからです。
自分の身体であっても、意外と気付けてないもんなんですよ。
特に更年期の頃になると、これまでとは違う身体の変化を感じることもあります。
「身体のどこかが常に痛い」
「とにかく疲れやすくて、身体が重い」
そんな状態が続いてるのに、病院で検査をしても「問題ありません」と言われる…。
「いやいや、問題だらけなのに……」
そんな風に、ご自身でも今のお身体に何が起きてるのか、分かりにくいこともあるのではないでしょうか。
だから、不調を感じた時だけではなく、普段からお身体の変化を知る機会を持つことは大切だと考えています。
そのためにも、自分では気付きにくい変化に目を向けるきっかけとして、定期的に自分の身体を任せられる場所を持っておかれることも、一つの選択肢ではないでしょうか。
ご自覚のある不調はもちろん、痛みや不調が出る前から身体を整え、少しでも不快な症状に振り回されずに過ごせるよう、お役に立てられる行きつけのサロンでありたいと思っています。
